はじめて仙台で講演させていただくことになって、
仙台の仏像について調べていたら、とってもオドロキな事実を発見!!
「仙台」という名前の由来は、なんと
「千体の仏さま」からきているんですって・・!!!
現在の青葉城のところにあったお寺に
千体の仏像がお祀りされていて、
昔この土地にお城をつくったときに「千体城」って名前をつけたんだそう。
「千体」や「千代」と漢字を変え、
伊達政宗さんがやってきて、現在の「仙台」となったらしい!
ビックリ!!!
仙台が、こんなにも仏さまと縁が深い町だったなんて・・!!!
そして、その千体の仏さまがお祀りされているお寺が、今もあるんです。
仙台の地下鉄、愛宕橋駅からすぐにある「大満寺(だいまんじ)」というお寺です。
仙台のみなさんにお会いする前に、どうしてもお参りしておかなければ!!と思い、講演前にいそいで行ってきました!
大満寺の本堂から石段を上っていくと、
向山(むこうやま)という小高い山の上に虚空蔵堂があります。
その左脇に、千体の仏さまがお祀りされている「千体堂」がありました。
そして、千体堂の中に入ると、
やさしいお顔で合掌をしている観音さまがずらり!!
最初、みんな双子のようにそっくり!と思ったけれど、
実はお顔や背丈も少しずつちがう。
もともとどうしてこの千体の観音さまがつくられたのかは
よくわかっていないそうなのですが、
きっと、数体欠けては誰かが新しく足して・・という繰り返しがあったんだろうなぁ。
1000っていう数字は、仏教ではとても大切な数字で
「無限」を表すといわれています。
1000体の仏さまは、無限の仏さま。
無限の仏さまは、無限に人々を救ってくれる。
そんな願いを込めて、きっとこの場所に千体の観音さまをお祀りしたのでしょうね。
観音さまたちがあまりにやさしくて、
どうしても仙台の講演でみなさんに紹介させていただきたい!!と思い、
ご住職にお願いをしてお写真を撮らせていただきました。
講演では、知らない人がほとんどだったのですが
「こんな身近なところに仏さまがいらっしゃったなんてねぇー!」
「今度行ってみます!」
などなど、みなさん笑顔でおっしゃっていました。
自分の住む町にこんな仏さまのエピソードがあるのって、うれしいですよね^^
大満寺さん、仙台のみなさん、
ありがとうございました!!
※ 「仙台」の由来になった千体の仏さまが、どのお寺の方かというのは、いろんな説に分かれるそうです

