長野オリンピックも行われた長野県白馬村。
岩岳スキー場の近くに、観音さまの石仏がずらりと並んだ広場がありました。
その名も「観音原(かんのんばら)」!
この地域では、毎年5月3日から5日の3日間かけて塩の道祭りというお祭りが行われます。
「塩の道」というのは、千国街道の通称で、
その昔、日本海側からお塩を内陸まで運んだといわれる街道のこと。
その道を3日間かけて歩く、というのがこのお祭りなんです。
▼ 笠をかぶって、半被姿の人たちもたくさん!
▼ 旅人の中には、犬も!カワイイッ!
3日かけて長い道のりを歩く旅人たちのための
2日目の休憩所になっているのが、この観音原。
大通りから少しだけ森の道を歩くと、突然ひらけた広場に出ます。
その四角い広場の四辺に、観音さまがズラーッと並んでいらっしゃるのです。
西国、秩父、板東観音霊場を合わせた100観音さまがお祀りされているのですが、
観音さまの数は全部で187体もいらっしゃるそう!すごい!!!
江戸時代に彫られたそうで、なかなか関西や関東に巡礼にいけなかった方は
ここをお参りすれば、百観音霊場をお参りしたご利益があったんだそうです。
▼ どこをみても、観音さまがいっぱいです^^
そして、まるでこの広場のご本尊かのように、
お地蔵さまもいらっしゃいます。
歩く人たちへのお接待のお団子とお茶は、
まずこのお地蔵さまにお供えされてから、みんなに振る舞われていました^^
こうして自分の住む地域の歴史を体感できるおまつりっていいなぁー♪
ちびっこからお年寄りまで、たくさんの人が
笠をかぶって、杖をついて、また旅路へと戻っていかれました。
みなさん、お気をつけて!

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