地蔵菩薩(じぞうぼさつ)さま
Jizo Bosatsu
とーっても身近なところで、わたしたちの生活を見守ってくださっている仏さまがお地蔵さま。
お地蔵さまって、とっても身近だし、石でできている方が多くて、「仏像」という意識はあまりないかもしれませんね。 でも、お地蔵さまも立派な仏像。観音さまや弥勒さまたちと同じ、菩薩さまです。
お地蔵さまは他の菩薩さまとちがって、髪の毛は坊主頭で服も袈裟を着て、お坊さんの格好をしています。とてもわたしたち人間と近いお姿ですね。
多くのお地蔵さまは、手に長い杖をもっています。この杖は「錫杖(しゃくじょう)」といって、お坊さんたちが修行をするときにつかう杖です。
上の方には輪っかがいっぱいついていて、歩くとシャン、シャン、と音がします。お地蔵さまは、地獄におちた人も見捨てない、どんな人も自ら歩いて救いにいくという仏さま。 いっぱいいっぱい歩くので、この杖がとても大切な持ち物なのです。
お地蔵さまと子どもたち
the relationship between Jizo Bosatsu and children
お地蔵さまといえば、赤い前掛けに帽子を身につけて、赤ちゃんのようなお姿を想像される方も多いですよね。お地蔵さまは、子どもたちを守る仏さまでもあります。
だから、子授け地蔵さまや、子育て地蔵さま、水子地蔵さまなど「子ども」にまつわるお地蔵さまが多いのですね。
関西などでは、7〜8月のお地蔵さまのご縁日、23日と24日(最近はその近くの土日)に、地蔵盆(じぞうぼん)がおこなわれます。 その日の主役は、お地蔵さまと子どもたち。子どもたちは、お地蔵さまのところに集まって、お地蔵さまをキレイにするのです。 最後にお地蔵さまにお供えされたお菓子のおさがりをもらうのが、楽しみだったりするそうです^^
京都市内や福井県の小浜など、地蔵盆の日に子どもたちがお地蔵さまにお化粧をする地域もあります。子どもたちの感性でかわいくお化粧をしたお地蔵さまは、 みんな個性的で、とーっても愛らしいですよ。


