長野県は、諏訪大社の下社(しもしゃ)がある下諏訪町。
諏訪大社の春宮さまのすぐそばに
万治の石仏さまがいらっしゃいます。
大きなまぁるい石に頭をのせたとってもユニークなお姿で、
岡本太郎さんが大絶賛されたことで知っている方も多いかもしれません。
ずっとずっとお会いしたいと思っていたのですが、
長野にはよく行くのに、いつも時間がなくてなかなか諏訪に立ち寄ることができませんでした><
存在を知ってから何年が経ったかしら・・?
ようやく念願かなって、お会いすることができました!
諏訪湖の畔に泊まって、朝目覚めると外は雪!ふわふわのパウダースノーです。
お参りにいくと、万治の石仏さまも雪をかぶっていらっしゃいました。
まるで白い衣をまとっているかのようです。きれい。
しんしんと雪が降り続く中、
どっしりと大地に坐り、瞑想をしているようなお姿。
力強い体とは反対に、お顔はとても自然な笑みを浮かべていらっしゃいます。
「すべてのことは、心配ない。」
私たち人間に、こんな言葉をかけてくれているように思えました。
あったかいなぁ。
この万治の石仏さま。
すぐお隣にある諏訪大社の春宮さまの鳥居をつくるときに、
石工さんたちが「いい石があった」と、ノミをいれたら血が流れ出したそうです。(!)
そのノミのあとは今でも残っているそうです。
(私は雪により確認できませんでした。)
その日の夜、夢枕で現在の茅野市のあたりにいい石の材料があると告げられて
無事に石の大鳥居が完成したといわれています。
そして、石工さんたちは
この大きな石を阿弥陀さまとして、お祀りするそうになったそうです。
血が出てきたなんてオドロキですが、
石にも魂があって、生きているんだってことですよね。ふー
万治の石仏さまには、特別なお参りの仕方があります。
【1】正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じる
【2】石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する
【3】正面に戻り「よろずおさめました」と唱えてから一礼する
このページの一番上の写真は、他の参拝の方がお参りしているところです。
私もそのとおりにお参りさせていただきました。
石仏さまの周りには、雪を踏みしめた
たくさんの人の足跡が残っています。
雪が降る中、石仏さまが静かにいらっしゃる
なんとも神聖なこの空間から動きたくなかったけれど、
体が冷えてきてしまったので、名残惜しいですが石仏さまに別れを告げて
春宮さまへお参りへいって帰りました ^^
石仏さまの胸のところに彫られている模様や、ノミの跡は見られなかったけれど、
この美しい景色の中でお会いできたことが本当にうれしかったです!
ありがとうございました ^^
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