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醍醐寺火事:准胝観音堂全焼 本尊・観音坐像も焼失

落雷が原因か 京都・醍醐寺の火災

2008/08/24 産経ニュース

 24日午前0時半ごろ、京都市伏見区の醍醐山中(上醍醐)から出火、醍醐寺境内の准胝堂(じゅんていどう)と呼ばれる観音堂約150平方メートルと、隣接の休憩所約50平方メートルを全焼し、午前2時50分ごろに鎮火した。

 現場は、一般的に醍醐寺と呼ばれ、五重塔などがある下醍醐の境内から東に約2キロの険しい山中で、消防車両の到着に20分以上かかった。

 山科署によると、当時、付近には雷注意報が出され、落雷があったため僧侶2人が見回りしていた。同署と京都市消防局は、落雷で火災が発生した可能性もあるとみて調べている。周辺に火の気はなく、夜間は人の出入りはないという。

 僧侶らは、准胝堂の近くの寺務所に泊まり込んでいた。午前零時5分ごろ、火災に気付いたが山中で携帯電話が通じず、落雷後の停電で電話も使えなかったため、徒歩で下山し午前零時半ごろ通報したという。

 准胝堂は平安時代の貞観18(876)年の創建と伝えられ、昭和14年の火災で焼失、43年に再建された。本尊・准胝観世音菩薩は秘仏で、毎年5月18日に御開扉(ごかいひ)法要が営まれ、前後3日間だけ開帳される。

 醍醐寺は真言宗醍醐派で、世界遺産に登録。ホームページによると、上醍醐は醍醐寺草創の地で、西国三十三観音霊場第11番札所の准胝観音堂を中心に、国宝の薬師堂や国の重要文化財の開山堂や如意輪堂など文化財の建築物が点在している。


かなしいかなしい出来事がおこりました。
今朝「上醍醐寺が燃えてしまったね」と、メールをもらってから、今日一日かなしくてかなしくてずっと涙がこぼれそうでした。


天災だから、しようがない。
これも何かの意味がある。

こう思えば心の整理もつきますが、それでもやっぱりかなしくて仕方ないのです。


ずっと秘仏にされていた観音さま。
今年は西国のご開帳を控えていて、たくさんの方が観音さまのお姿を拝ませてもらうのを楽しみに待っていたんだと思うんです。
もちろん私も。

私が上醍醐寺に行ったのは、つい2ヶ月か前のことですが、
山に囲まれた空気や、片道1時間かかる登山道をたくさんの方が
お参りにいらしている様子には、本当に本当に胸が打たれんです。

あの空間に込められた、たくさんの人の想いと
観音さまの存在の大きさ。


でも、その「山」だからこそ起こってしまった今回のこと。

国宝や重要文化財に指定されている仏像さまは、耐熱や耐震構造のしっかりとした収蔵庫にいれられたりしますが、それを「収蔵庫よりもお堂の方がいいのに・・」と思ってしまうこともありましたが、本当にそれは一長一短というか。なんというか。

結局仏像さまにとってのシアワセってなんだろう。

「大切にする」って、どういうことなんだろう。


こうして悲しんでいる私たちのことも、観音さまは見てらっしゃるのかなー

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コメント (3)

AKIO:

上醍醐の件、本当にショックです。実家が近く、よく知っている場所だけに残念です。奥深い山の中で、宇治側からしか車両が近くまで入れないのが災いしたとは言え全焼するとは、他の国宝建造物に類焼しなかっただけでも不幸中の幸いと思わなければならないのでしょうか。仏像ガールさんがおっしゃるように、薬師三尊が山を降り宝物館に守られているのも、元の姿を知る者にとっては以前は違和感がありましたが、やむを得ないことかも知れませんね。

●AKIOさま
コメントありがとうございます!
そうですよね。。
小さいころ上醍醐で遊んだりされた経験がおありのAKIOさんは、本当につらいことですよね。
 
このニュースから、お寺さんはどうあれば仏さまをお守りできるんだろうということを考えたりするのですが、答えは見つからず。たくさんのお寺さんが悩んでいることなんだろうな、と思いました。
 
上醍醐寺さん、これからも大変ですが、みなさんのチカラを合わせて復興できるといいですね。

匿名:

私 この火事 デジカメに撮りました。0時40分から1時10分まで自宅から見ていました。

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